2014年08月02日
終の棲家、老人ホームの選択2
前回の続きです。
これが老人ホームの事を勉強するために購入した本です。
本を読む前の私は、「老人ホーム」、「有料老人ホーム」の意味の違いや「有料」というのも「優良」というのかな?なんて思っていたぐらいの無知でした。
しかし、本を読んだり他からの情報等で勉強してゆくうちに、これは老人ホーム選びに失敗したら大変なことだと実感し、これからは老人ホームの知識は住まいにかかわるものとして絶対的に外せないものと実感しました。
そして、前述の老夫婦のお客様の事が急に心配になり、私自身がしっかりしないとあの老夫婦に自分たちの足を使って何件もまわり何度も宿泊体験をして決めるなどという事は出来ないと思い、思い切って中村先生のところにお電話をして、ずうずうしくも教えを乞う事になったのでした。
非常に有益なアドバイスをいただき、「有料老人ホーム」へは若いうちからよく勉強し、ゆとりがあればまだまだ元気なうちに入居し、充実した人生の締めくくりを迎えることも一つの選択肢であるという事がよくよく分かりました。
私も、更に学びを深め、多くの方に終の棲家としての有料老人ホームという選択も大切な事、そしてそれを選ぶうえで大切なことをお伝えしてゆきたいと思っています。
尾張名古屋のご当地は、まだまだ(優良な)有料老人ホームが少ないです。
それは、親御さんの面倒は子供たちが看るという観念がこの地ではまだまだ色濃く残っているのです。 それはそれで非常に素晴らしいことだと思いますが、これからはそういった選択以外の生き方を選ばれる方も増えてくるのだと思います。
そういった選択をされる方々に、「一生涯のお付き合い」を唱える安江工務店としては、的確なアドバイスができるようにしてゆきたいと思います。
しばらくは、老人ホームめぐりの時間が増えそうです。
また、機会を見つけてお知らせいたします。