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2013年11月17日

48年前のベスパをあと30年使う!

イタリアから友人に手伝ってもらって今年の始めに直輸入した、私の生まれ年と同じ1965年式VESPA125のフルレストアに入りました。

 

一度イタリアのメカニックさんの手は入って、ある程度のレストアはされているのですが、これから私がお爺さんになるまで乗り続けてゆきたいので、10年ほどお世話になっている名古屋市天白区にあるVESPAメカニックの杉浦さんに隅から隅まで手を入れておいてもらうことにしました。

 

この杉浦さんは、日本のベスパ業界?の中でも有名なメカニックさんです。

お爺さんになるまで乗るということは、あと20年・30年は乗り続けるということになります。(あくまで予定ですが…)

 

この機会に、ほとんどの内部配線やケーブル、劣化したゴム部品などをすべて新調しておくことにします。

 

 

上の写真が杉浦さんです。

オッケーサインのように見えますが、「金かかりまっせ。」と冗談でやってます。

でも、冗談ではすまないかもしれません…(^_^;)

 

 

私も少しお手伝いして、エンジンを外しました。

ボディは厚い鉄板でできています。

 

今回、杉浦さんはバラシの節目節目で私を呼び出してくれて、旧式ベスパの内部構造や仕組みを実践で教えてくれています。

きっとこの先、私自身である程度のメンテナンスができるように、とのご配慮だと思っています。

でも見るだけで、決して手を付けさせてはもらえません。そこが杉浦さんの頑固な職人魂を感じるところですね。

 

 

外したエンジンはメンテナンスのため上の架台に取り付けます。

 

エンジンが付いてないと後輪などが支えられませんので、移動等が困難になるためダミーエンジンを付けておきます。

 

 

 

さあて、架台のエンジンをメンテナンスのため分解を始めます。

内部はどんなふうになっているのでしょうか…

 

 

 

 

ここで、この杉浦さんの「ベスパショップ スギウラ」を少しご紹介しておきます。

【住所】:名古屋市天白区荒池2-1907

地図はこちら

 

【電話】:052-803-9867

一人でやってますので、訪問の際は電話してから訪ねて行ったほうが良いですよ。

 

 

1950年代のオールドベスパや希少なベスパなど色々おいてあります。

半分趣味でやってらっしゃいますので、売ってくれないベスパもあります。 (^_^;)

 

写真の奥にある国旗は、な、な、なんとドイツではありませんか!

たしかVESPAはイタリアではなかったでしょうか?

 

私は分からなかったので、聞いてみました。なんでドイツ国旗なの??って。

するとこんな答えでした。

クラッシックVespaはイタリア製だけでなく、イギリス製、ドイツ製などライセンス生産されていて、杉浦さんはその中でもドイツ製が大好きで自分のVESPAコレクションはドイツ製にこだわっているのだそうです。
お話をうかがった範囲でドイツ製クラッシックVESPAの違いを挙げますと、足回りのベアリングが違う、例えばイタリア製は6個しかボールが入っていないのにドイツ製は7個という具合。アルミパーツが多用されている。例えばイタリア製はフェンダーカバーやフォーンなどの部品が鉄やステンレスですが、ドイツ製はアルミ製。ボディの鉄にも違いがあって、ドイツ製は鉄に粘りやしなりがあっていいらしい、シェイプもドイツの職人さんのこだわりでややがっしりとしたラインに変更されているのです。そういったドイツ製の走りにこだわった、見えないところにもこだわった作りに魅力を感じているのだそうです。

そんな分かる人には分かるドイツの国旗のお話でした。

 

 

さて、エンジンがすっかりバラバラになりました。

 

 

外した部品を、パートごとにトレイに置いて仕分けしてあります。

私にもしっかり説明してくれました。

 

こんな風にレストアが行われてゆきます。

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