2012年05月14日
イタリア最終行程・カーサバス(ピサ)
さて、イタリアツアーもいよいよ最終日となりました。
翌日もありましたが、ほとんど帰るだけですので、実質この日が最終行程となります。
この日は、早朝6時からベネチアを出発し、ピサにあるカーサ・バス(CASA BATH)の工場を視察して夜の10時にミラノに帰ってくるという強行スケジュールです。
カーサバスは当社の新築VIVACEでは標準仕様となっている洗面台です。
モノリスと呼ばれる継ぎ目のない一体型成形が美しいことに加え、骨材成分の割合が非常に高く、耐久性があるのが大きな特徴です。
高温の炉から方に収まった洗面台をさあ、外しますよ。
丁寧に、丁寧に… 緊張の一瞬です。
パコッという音はしませんが、まさに「今生まれた~!」という感じで出てきます。
この後、熟練の職人さんが丁寧に、丁寧に磨き上げます。
一つの洗面台で1時間半ほどは磨き上げます。
カーサバスの社長が、熱心に耐久性やメンテナンス方法についてレクチャーしてくださいました。
さすがに元職人さんだけあって、実践的です。
納品させていただいたモノリスには、すべてメンテナンスキットが付いてきます。
犬塚が耐久性やメンテナンス方法を社長直伝で教わりましたので、ご希望のお客様にはプレゼンさせていただきますのでお申し付けください!!
昼食はカーサバス社長さんと懇親を兼ね、ご一緒させていただきました。
犬塚も熱心に話を聞いていました。
末永く使ってほしいという願いが、しっかり我々にも伝わってきました!
さて、ピサといえばシャトーじゃなくて斜塔です。
この日は弾丸ツアーですので、登ることができずに下からのショットでガマン。
しかし、よく倒れないなー、というのが私の感想。(地盤補強工事がしてあるそうです。)
イタリアツアーのレポートもここまでです。
限られた時間の中で、目いっぱい活動できました。
留守を守ってくれた社員や家族に感謝いたします。
レストラン前のオリーブの古木
(現在オリーブの木がマイブーム、盆栽を作成中です。)