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2011年08月24日

漆喰に珪藻土を混ぜて…

珪藻土とは、遥か太古の時代に藻類の珪藻という植物プランクトンの殻が海底に堆積してできた化石で、ガラス質の二酸化ケイ素を主成分とした多孔質の土となっている。

詳しくはこちら(ウィキペディア)

 

身近で見かけるものとしては、七輪などでしょうか?

食品に添加したり、ビール工場のろ過材などとしても利用されています。

建築材料としても塗り壁材などとして、珪藻土建材とよばれて利用されています。

 

この珪藻土は水にぬらして塗っても、それそのものでは固まりませんので、漆喰や土(粘土)や合成樹脂などに混ぜられます。

一般に塗り壁材の「珪藻土」とは珪藻土そのものを指すのではなく、何かに混ぜられた建材のことを指すのです。

だから、何に珪藻土を混ぜるのかが珪藻土建材の性能に大きく関係します。

 

こちらは、高温で焼成して白色になった珪藻土そのものです。

今回はお客様にモニターとしてご協力をしていただき、当社のオリジナルしっくいにこの珪藻土を混ぜます。

私も実験室では何度も試していますが、実際のお客様の家では初めての試みです。

珪藻土を混ぜる量は、重量比で約30%としました。

 

こちらのお宅はマンションの角部屋で北面の壁はいつも(特に冬場)結露に悩まされているのです。

角のビニルクロスからうっすらとカビが生えているのが見えます。

 

クロスをめくってみると、黒いカビが見えます。

 

コンクリートに貼られたビニルクロスの上には漆喰は塗れませんので、ビニルクロスの下地の紙も残さず、きれいに削り取ります。

この後、どのような効果が出てくるのか楽しみです。

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