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2009年09月25日

光の冷暖房

最近、大変興味深い冷暖システムを体験する機会がありました。

それは光を使った冷暖房です。 

チョットあやしげな感じですが、それがなかなか興味深い冷暖房システムなのです。

その仕組みとは、住宅のリビングルームなどに一ヶ所熱源を設置して、その熱源から出る輻射熱が家中の壁や天井に塗ってある漆喰(岩盤浴に使用されているある種の石の粉が混ぜてある)に乱反射し合って、家中のどこにいてもそれがたとえ押し入れの中であっても涼しく感じたり暖かく感じたりするのです。

輻射熱とは周りの空気が暖められるのではなく、遠赤外線などの光が放出されているモノに照らされると暖かく感じたりすることで、太陽の光に当たったり焚き火に手をかざすと暖かく感じるのがそれです。 その逆で熱が放射のみで奪われ、涼しく感じるのが放射冷却とか冷輻射とよばれます。

でも、それが本当に家中に反射して伝わるのでしょうか。 私はこのような技術に関しては、体感した感覚だけでなく理論的にも納得できないと信用することができない性格なので、感性の鋭い社員を伴い論理性と感覚のチェックをしてきました。 私たちが体感したのは冷房でしたが体感的にも理論的にもどうやら本物かもしれない、という感触を得ました。 

今までの空調機による冷暖房は空気そのものを冷やしたり暖めたりして部屋中に風の力で行き渡らせていますので、床と天井で温度差が激しかったり風を感じて不快だったりという問題があります。 この仕組みはそのような問題を解決してくれるかもしれません。 しかも、熱源は家庭用エアコン1台分程度の能力で済みますからCO2の排出もかなり少なくなると思われます。

もしかしたら将来の冷暖房はこのような輻射熱を使ったシステムになるのかもしれませんね。 私は冬の暖房についても体感研究をいたします。 その上で本物であると確認できましたら皆さんに正式にご案内したいと思っています。 

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