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2007年12月03日

人間の個性と紅葉

 休日にじっくりと紅葉を見る機会があった。仕事などでの移動中にも見かけているはずなのに、目に入っていなかった。ゆったり眺めるようなことは最近ありませんでした。

 普段、私は紅葉について何を思うかというと、次のような事です。 

 紅葉になる理由は、落葉樹が冬を越すために根からの養分を途絶えさせることにより、葉に養分が行かなくなり、それによって葉の緑色を作っている主成分である色素のクロロフィルが破壊され緑色が無くなることにあります。そうすると葉にもともと含まれていた赤い色素(アントシアニン)や黄色い色素(カロチノイド)が目立ってきて紅葉や黄葉になります。

 しかし、これでは味も素っ気もありません。今日は紅葉の景色をじっくり見てみる。すると、普段は感じないことを感じたりする。紅葉の美しさは、燃えるような真っ赤な紅葉だけではありません。山の木々を見ると、そこには様々な色の調和によって醸し出された美しさというものがあります。赤や黄色、緑色、橙色、茶色などその他何とも言えない中間の色というように様々な色が混ざり合い、何とも言えない景色を映している。

 この美しさは単色ではとても出すことはできない。多様な色があってこそ醸し出すことができる美しさだ。一つ一つの個性が集まって一つの芸術を作り上げている。

 家族も色々な個性が集まってできています。会社も色々な個性が集まってそれぞれが様々な役割を演じている。この世の中も色々な人々が集まり、それぞれの役割を持って暮らしている。 色々な個性があって当たり前、他の人と違っているからこそ、世の中は成り立っているのだといえます。

 神様は人間に様々な個性を与えて、それぞれが何らかの形で世の中での役割を担っていくようにしている。 だから誰一人として存在価値のない人はいないのです。

 そして、その調和の中で我々は生かされているんだなと思えば、あらゆる事に感謝することもできるのかな、と思ったりします。

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