2007年08月28日
今年も富士山へ…でも五合目まで
今年も昨年に続き、富士山への登山に行ってきました。
前回は父親、私、長男の親子3代でしたが、今回はそれに小学校2年生の娘が加わりました。
昨年は5合目までバスで行き、そこから頂上まで登るというスタンダードなコースを2泊3日で行ってきました。
でも今回は0合目?(登山道起点)から5合目までを登ろうというわけです。
なぜ0合目から5合目なのかといいますと、昨年頂上まで登ったことで一定の達成感はあったのですが、あとから「5合目から登った」ということが何とも中途半端に感じられてきたのです。
そして家族の話し合いで、「では、今年は0合目から5合目まで登ろう!」と決まったのです。
富士吉田駅から登山道の起点にあたる「北口本宮冨士浅間神社」へ行き、登山の安全を祈願して、馬返(うまがえし・昔は馬をここで降りた)というところまではタクシーで10分ほど行き(チョットずるいかな?)、そこから登り始めました。
昨年は5合目からでしたので樹木がほとんど無く、いつも頂上が見えていましたが、今回は神社から富士山を眺めてからは樹海に入り登山道も木々が多く茂っているため、5合目付近に到着するまで全く頂上が見えませんでした。
登っていても自分が今富士山を登っているのか、どこまで登っているのか、なかなか分かりません。
ただ1合おきに表示看板が出ているので、それが励みになります。
ゆっくりでもいいから確実に一歩一歩を重ねて行く。
それをひたすら続けてゆく。
そうすれば必ず到着するのです。
そして皆無事に5合目まで登ることができました。
一番心配していた娘が一番元気でした。
普段の仕事も同じです。我々の仕事もお客様から大きな信頼を得られるように、ご満足を一つ一つ重ねてゆかなくてはなりません。
小さな歩みかもしれませんが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。