2006年12月25日
吉野家の牛丼
先日、昼食に牛丼をということになり吉野家で牛丼を食べました。
ご存じのとおり吉野家は例の2003年12月のBSE問題発生を受け、翌年2004年の2月から約3年間もの間にわたり牛丼の販売を原則中止していたのです。
そしてついに12月1日から昼時だけ限定ですが販売をはじめたのです。
吉野家で牛丼を食べるのは3年ぶりになるでしょうか。
一緒に行きましたのは、当社の総務企画部に所属する健康に全然配慮していない二人(山本と宮谷)です。
私はBSEのことが頭をよぎり、(チョット大丈夫かな) と思ったのですが、二人とも狂牛病なんて全然関係なし!って感じです。
注文は、「大盛りツユだくネギだく」で、、、やっぱ、うまいものはうまい!!
しかし、吉野家もこだわり続けてよく3年も我慢し続けたものだ、としみじみ感じました。
なにせお店の看板商品で主な売上を占める商品です。
オーストラリア産の牛肉という手もあったのに会社の求める品質にこだわるためその妥協もせず、深夜閉店店舗を増やしたり、カレー丼、豚丼などの新商品開発に取り組んだりして何とか乗り切ってきました。
吉野家は過去に、品質に妥協したことにより一度倒産した経験があり、そこから学んでいますからそれは出来なかったのでしょう。
この吉野家のこだわりには本当に頭が下がります。
自分の会社に置き換えたときに、ここまで出来るのか…
決して品質に妥協をしてはいけない。もっと良いものを造ってゆかなくてはならない。もっと強い会社にしなくてはと心を新たにいたしました。