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2006年07月31日

若狭の海の民宿

 7月の中旬に若狭の海へ行ってきました。

およそ30年振りに私が小学生の頃と同じ「まる文」という民宿に泊まってきました。

建物はまったく変わらず、35年前に建った新館がまだ「新館」と呼ばれていた。

さすがに、町の様子は変わっていた。

むかしなら、汽車で駅に着くと駅前に宿屋さんの人たちがずらっと宿の旗を持って立って出迎えをしてくれて、荷物をリヤカーに載せて宿までいっしょに歩いていったものでした。

  いまは、電車(昨年から電化になった)で来る客はほとんど無く、みんな車だそうです。

今回、私たち家族はあえて電車で3時間半ほどかけて行きました。

宿の方にお願いして、出迎えてもらいましたが、軽自動車で来てくれました。

リヤカーの見られる風景は、10年ほど前にはすべて無くなったそうです。  列車の旅もいいものですね。

最近は出かけるとなるとすぐに車を使いますけど、電車で周りの方々と関わりながらの旅もいいものです。

  おみやげ屋さんは、昔は貝殻の詰め合わせみたいなものや、地元の人が作ったと思われる貝殻の置物等がありました。

今はどこかでの量産品のお土産にほとんど変わってしまっていた。

  そのなかで、私が小さい時にここに来た時にほしかったお土産が、ガラスの浮きの形をした貯金箱でした。

昔はお店の天井から大小の浮きがたくさん並んでいたのですが、全然どの店にも見あたりません。

ついに一店舗だけ隅の方にひっそりと残ってました。

それも3個だけ、聞くところによると、これらはもう仕入れることも出来ないらしい。

620円の古びた値札が付いたままでした。

迷わず買ってしまった。

手に取ると、なんだか懐かしい気持ちがこみ上げてきた。

  この夏は皆様も懐かしい場所へ再び訪れてみる、なんていかがですか。

夜には、最近のイベントとして3,000本のキャンドルライトという企画が行われていた。若いアベックがいっぱいでした。

  今の人たちには、これからどんな思い出が残ってゆくのだろう。

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